ついにこの作品の感想が書けます。この日をどんなに待ち望んだことやら…
https://syosetu.org/novel/157686/ ハーメルンです。
ハリーポッター東方クロス+オリ主(?)物です。
恐ろしくボリュームがある、怪作と呼ぶにふさわしい最強の作品です。
ボリューム的に読むには覚悟がいるかもしれません。が、決して後悔はしないはずです。
独自設定は恐ろしくあるし登場人物もオリキャラも恐ろしいほどでてきますが、それでもめちゃくちゃ読みやすいです。本当に文章が上手いです。
今まで読んできたハリポタ系の作品の中で間違いなく一番好きでした。断言できます。
ハリポタと東方の両方がわかる人であれば手を出して間違いのない作品であると思います。
以下ネタバレ注意です。
この作品、実は2回ほど読み直してたりします。
一回目はハリー編が始まるあたりで当時の最新話になり、その時点で最高すぎたためある程度話が溜まってからまとめて読もうと考えました。
二回目は最新話が250話ぐらいになったタイミングで、多分今から読み始めたら読み切るころには完結してるかな?と思って読み始めましたが、300話弱ぐらいでヴォル卿との最終決戦あたりで当時の最新話になりました。その時、(流石にもうすぐ終わるやろうからちょっとまって完結タグついたら続きから読もうかな)とか考えていましたが…そこからまさかこんなに更新があるとは思ってもいませんでした。
そして三回目が今回です。まさかヴォル卿の後、過去編がはじまるとは夢にも思っていなかったのでマジで痺れました。さらに早苗さんまで出てくるとは…といった感じです。ほんと凄い。ただただ凄いと思います。
先に、この怪作の中でも特に好きな話だけピックアップさせていただくと、フラン編ラストの『そして長いプロローグは終わった』と、ヴォル卿編後半あたりの『苦味』です。
『そして長いプロローグは終わった』に関しては、もうタイトルにゾクっとさせられました。ああ、こっからのハリー編が本番だったんだ…となり、ここから始まるであろうさらに壮大なスケールの話に圧倒された感じですね。
『苦味』に関しては、この作品のダンブルドアの良さが詰まってる話だと思ってます。こちらもゾクっとさせられました。あぁそうだったんだ と。
ここからは登場キャラに関してですが、正直後半から出てくるキャラはどこまでがオリキャラなのかわからない部分が多々ありました。そのぐらいしっかりキャラが動いてたように感じます。特にハリーより下の世代のキャラとか多分ほとんどオリキャラなんでしょうけどまったく違和感なかったです。そしてどのキャラもめちゃくちゃ魅力的だったなぁと思います。多分オリキャラだろうキャラの中で特に好きだったのはテッサ先生ですかね。すごく良い設定で、ジンとさせられるキャラだったように感じます。
ハリポタ側のキャラだとやっぱりダンブルドアが本当にいいキャラだったと思います。ハリポタ二次創作ってダンブルドア無能にされがち みたいな勝手なイメージが私の中であったりしたのですがまぁこの話のダンブルドアは有能でしたね。かっこいいおじいちゃんだったと思います。
あとはキャラとはちょっと違いますが、どの登場人物も ホグワーツは偉大だ と最後になるのが好きでした。それにより、一読者の私でさえホグワーツが偉大に感じました。凄いことな気がします。
東方側のキャラだと、初めはまさか魔理沙が出てくるとは思いませんでしたし、早苗さんがガッツリメインキャラになってきたときもびっくりしました。霊夢さんとの絡みもそんなにあるとは となりましたし、さとりさんまで登場するとは といちいち良い驚きがありました。
竹取の話がちらっとでてきましたし藤原派 というのもありましたし妹紅さんも出てくるかな?とチラっと思っていたりしましたが出てきませんでしたね。永夜抄組に関して作者様の中の設定がどんな感じか少し気になりましたね。
そしてなによりもですが、オリ主(?)であるリーゼ様。最高すぎるキャラです。大好きです。かっこよすぎます。リーゼ様とアリスさんの絡みとか本当に大好きでした。ずっと見ていたい。最強。最強でした。
一つ一つの話に関しても好きなところを上げていきたいところですが、キリがないですしそこまでするにはまだ読み込みも足りていない気がしますのでここら辺にさせていただきたいと思います。
いやーーーーー本当に素晴らしい作品でした。読み終わるのがもったいなかったです。
勝手な希望としては、リーゼ様幻想入り後から15年後までの間の話が読みたいなと感じてしまいました。まぁ蛇足なのかな?いやー蛇足でもいいから読みたいな。まぁあくまで個人的な希望です。
最後になりましたが、このような作品を生み出してくださった作者様に感謝の意を表します。ありがとうございました。
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