【ゲーム感想】逆転裁判2　初クリア感想

今作が前作と変わったなぁと感じる部分として、「つきつける」際に人物を選択できるようになったことと、サイコ・ロックの存在かなぁと感じました。

人物をつきつけられることに関していえばテキスト量がかなり増えているように感じられて個人的には楽しかったです。

ただ、サイコ・ロックに関しては正直結構プレイしてて辛かったです。サイコロックを解除するのに必要な証拠品が集まっているのかがわからないというのがきつかった…

私の察しが悪いのもあるとは思うのですが、あまりにもどうすれば解除できるのかわからなさすぎてさらなる証拠品を求めてウロウロ…というパターンが結構起きちゃいました。こうなるとマップ移動が面倒なのもあってテンポがすっごい悪く感じちゃいましたね…

まぁあとは単純に今作のほうが前作より難しかったようにも感じました。　こちらは私個人の体感なので本当かどうかはわかりませんが。

前作と同じものもあれば、アレンジが入ってるものもあり、新規書きおろしもあり　といった内容だったと思いますが、個人的には前作のほうが全体的に好みだったりします。

まぁ前作が好きすぎたというのは正直大いにあるとは思いますが。

マヨイちゃんのテーマが結構でかい変化してると思うのですが、これが私は明確に前作Verである2001のほうが好きだというのが上記の評価の大きい比重を占めているかもしれません。

言語化できそうな理由は三つほどありまして、１つめがメイン旋律の音源が2001のほうが好みだということ、２つめが私が大好きなサビ（？）が2002だと１ループでBメロ（？）にいってしまうこと、３つめが大幅に変わったBメロが2001のほうが好きだということ　となってます。

ただ、私がプレイしているのがSteam版ということもあり、Wii版の音源だから というのも関係している可能性はあります。（少なくともマヨイちゃんのテーマ2002は明確にGBA版のほうが好きです）

あと、捜査 ～序盤 2002　はわりと耳に残るのもあって結構好きです。

多分同意してくれる人いないのですが、リトルバスターズ！というゲームの「騒がし乙女の憂愁」という私が大好きなBGMの雰囲気をちょっと感じれるところが良いと感じました。

ゲーム性やBGMではちょっと好みじゃない系の感想も書いたのですが、ここからは別です。

シナリオは本当に最高だったと思います。めちゃくちゃ好きでした。

どの章も良かったのですが、４章が本当に最高すぎましたね。神シナリオでしょう。

弁護士というテーマを題材にしている以上、依頼主が有罪だということもあるよなぁとは前作から感じていましたが、こんな風にもってくるかーと思わされましたね。

御剣さんと協力して時間を稼ぎにかかる　この感じがハラハラドキドキさせられてもう最高でした。

ただ、２章に出てきていた綾里キミ子さんがどっかで出てくると思っていたので、さっぱり出てこなくてちょっとビックリしました。次作で出るのかなぁ？

今作初登場のキャラだと、やはりハミちゃんとメイさんがどちらもめちゃ魅力的なキャラで好きでしたね。ハミちゃんはテキストがいちいち魅力的で回収がはかどりました。メイさんはまずグラフィックがめちゃくちゃ良いと感じたのと、キャラ設定がめちゃくちゃ私好みでした。具体的に言うと完璧を求められて努力してた頑張り屋さんだから他人にアタリがキッツい といったところが最高に私好みです。　マヨイちゃんと同い年というのも個人的にポイント高しですね。  

私はカプ厨なのでついついカップリングを考えてしまうのですが、おそらく御剣さんとメイさんのカプが王道なんだろうなぁと考えつつも、ナルホドくんとのカップリングもありなんじゃないか？とか考えちゃいました。　ナルホド君総受けは有りだと思います。  

その他のキャラですとピエロのトミーさんやマックスなんかはかっこよくて好きでしたね。やっぱ決めるところ決めるキャラはかっこよく感じます。

私の中での逆転裁判２の評価は、シナリオとキャラの良さで殴ってくるゲーム　って感じでした。ゲーム性に関しては正直テンポ悪いなーとか感じたところもちょこちょこあったのですが、神シナリオの前では無力だった感じですね。

世間の評判がどうなのか気になるな～

逆転裁判３で一段落という噂も聞いてるので、そこまでプレイしたらネットの情報やらも調べてみようかなと思います。